本の内容を文字で伝えてくれる『魔法の虫めがね』
魔法の虫めがね。今朝、ラジオをかけていたら、面白そうな話が聞こえてきた。
『魔法の虫めがね』はAIを搭載したハイテクの虫めがねのことで、絵本や図鑑に虫めがねをかざすとAIが絵や写真、文字を認識して、その内容を音で伝えてくれる。身の回りにあるものでも教材になり得るのだ。
しかも、子どもが調べたものを親がスマートフォンから確認することができるので、自分の子どもが何に興味を持っているかを自然に知ることができる。
開発したのはDNP(大日本印刷株式会社)という会社で、現在、魔法の虫めがねでクラウドファンディングを行っている。
一般に広く知られている会社ではないが、売上高は1兆円を超え、印刷技術を活かしてディスプレイや電子デバイスなどのエレクトロニクス分野にも進出している。
魔法の虫めがねさえあれば、まだ自分では調べることができない子どもでも、大人の手を借りずに情報を集めることができる。
幼い頃から色々なものに関心を持ち、たくさんの知識を得られることの効果は興味深い。2、3歳の子どもがいる家庭はクラウドファンディングへの参加を検討してみるのも良いのではないだろうか。