feels so free

自由に書くのがモットーです。

海が見える公園

今週のお題「好きな公園」。

珍しい公園に行ったことがあるとか、全国の公園を旅しているとか、特に自慢できるようネタもないんだけど、何となく公園は好きで、比較的よく出かける。

そして、海もまた、釣りやサーフィンなどの趣味があるわけでもないんだけど、何となく好きで、たまに無性に見に行きたくなる。

だから、海が見える公園は一石二鳥で、自分の中ではお気に入りの公園。今朝もジョギングしながらちょっと寄ってみた。

いや〜手頃に癒されるわ。

サーフミュージックは詳しくないが、1曲あげるとしたらCaravanの『ハミングバード』。Yukiに提供した楽曲のセルフカバーである。


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おわり

『キングオブコントの会2022』から聴こえてきたCAPTAIN HEDGE HOG(キャプテン・ヘッジ・ホッグ)のオープニング曲

仕事が忙しくて、イライラして、疲れて、妻と口喧嘩になって、悶々とした土曜の夜。

テレビをつけたら『キングオブコントの会2022』が放送していて、ぼーっと眺めていたら懐かしい曲が流れてきた。

声に特徴があるからすぐにわかる。

CAPTAIN HEDGE HOGだ。曲名は『OUT OF CONTROL』


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3ピースのポップ・パンクのバンドで、メロコアブームだった1990年代後半に若者から人気を博していた。

ブーム最盛期に学生だった自分は、漏れなくCAPTAIN HEDGE HOGにハマっていて、(CAPTAIN HEDGE HOGと)一緒にツアーを回っていたSHORT CIRCUITなどのバンドと一緒によく聴いたものだ。

と言っても、『OUT OF CONTROL』を聴いて盛り上がるのは、おそらく自分と同世代のごく一部の人だけだろう。世間一般に有名な曲とはほど遠い。

選曲したスタッフも同世代なのだろうか。遊び心だったのか、狙いはわからないが、オープニング曲とは言え、人気のゴールデン番組にもよく使ったものだ。

でも、嬉しかった。たとえ多くの人に響かないとしても自分にはガンガン響いた。悶々とした夜に、溜まりまくったストレスから解放される気がした。

『OUT OF CONTROL』を選曲したスタッフには「Good job!」と言ってやりたい。

BONANZA

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『BEFORE I KNOW』もカッコイイよ。


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おわり

 

 

RIZEの『heiwa』を聴いて、僕らは『平和』について真剣に考えなくてはならない時代に突入してしまったと感じた

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平和を唄った曲はたくさんあるんだろうけど、僕はそれほど多く知らない。

ここ最近は毎日のようにロシアがウクライナへ侵攻するニュースを見ている。嫌でも平和について考えてしまうとき、最初に思い出したのはこのアルバムだった。

『SONGS FOR TIBET FROM JAPAN』

今より約13年前の2009年3月。ハイスタの難波氏の呼びかけによって生まれたチベットの自由と平和を支援するベネフィットコンピレーションアルバムだ。

前年に世界でリリースされた『SONG FOR TIBET-THE ART OF PEACE』の日本版である。

新疆ウイグル自治区など、近年になって世界の人権問題は当たり前に意識される問題になった。でも、当時はまだ自分を含め多くの日本人にその意識は足りなかった。

アルバムの中にはストレートに「平和」を唄った曲がある。

RIZE『heiwa』

歌詞には戦争に対する平和への願いが綴られているわけではないが、「ヘイワ」という言葉だけですべてつながってしまう気がする。

RIZEはメンバー3人の内、ボーカル・ギターのJESSEとベースのkenkenが2019年に大麻の所持で逮捕された。逮捕直前、JESSEがThe BONEZのライブで娘への愛を熱く語るMCを見ていただけに、ファンならずともショックというか悔しさみたいものを感じていた。

以降、RIZEやThe BONEZの曲を聴く気になれなかったが、先日『heiwa』のスタジオライブを公開している動画を偶然見つけると、久しぶりに聴きたくなってしまった。


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これからまた平和を唄った曲は増えていくのだろう。それは必要なことだろうが、必要としない世界の方が本当は正しいのだ。

望む望まないに限らず、僕らは「平和」について真剣に考えなくてはならない時代に突入してしまった

そういうことなんだろう。

 

おわり

岡崎体育『MUSIC VIDEO』

岡崎体育は男性シンガーソングライター。本名は岡 亮聡(おか あきとし)。ソニー系の大手音楽事務所に所属しているアーティストだ。

最近はTBS系の日曜ドラマ『DCU』にも出演し、「あ、あの人か!?」と思い出す人もいるかもしれない。

音楽だけでなく、ドラマやバラエティなどでマルチな才能を見せつける岡崎体育。一見するとどこにでもいそうな男が一躍有名になった裏には『MUSIC VIDEO』という作品がある。

ミュージックビデオのあるあるを詰め込んだ動画は作品自体の面白さに加え、たった一人で編集したという熱量とクオリティの高さが同業者にもウケ、大きな話題を呼んだ。

そんな『MUSIC VIDEO』の最後に、「ハイ、カットと言ってからお疲れさまでしたところはまだ使っているんでしょ!?」「そういうミュージックビデオ、ようあるんすわ~」と岡崎本人が語りかけるシーンがある。


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なぜ今、岡崎体育の話題を持ち出したかと言うと、その最後のシーンを彷彿させる出来事に出くわしたからだ。

先日、社内で代表者が全社員に向けてライブ配信を行ったときのこと。話を終えたタイミングで配信が完了したと勘違いしてしまい、リラックスして周りと談笑する様子がしばらくの間、映し出されてしまったのだ。

NGワードこそ発せられなかったものの、リアルな様子がかえって演技している感を醸し出していて、ついミュージックビデオのシーンに重ね合わせてしまった。

この程度の失敗はリモート会議なんかでは珍しくないが、ライブ配信になると視聴者が多い分、何かあったときのダメージは大きい。

以前もライブ配信中にカメラを切るのを忘れてYシャツを脱ぎ始めてしまう男性を見たことがある。万が一にも女性だったら放送事故になるところだ。

これからもこうしたツールを使い続けていく以上、いつか自分も似たような失敗をすることは否定できない。さっさとメタバースに移行した方が意外に安心かもしれない。まぁ、メタには全然気乗りしないけど。

リモートのあるあるを集めて動画を作ったところで、『MUSIC VIDEO』みたいな奇跡の作品はきっとできないんだろう。

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東京スカパラダイスオーケストラ『追憶のライラック』

2月14日。バレンタイン。もはや自分には特別な意味を持たないイベントなのだけど、先週放送していたCDTVやMステのラブソング特集を見て、今年もその日が近いことを理解した。

番組ではたくさんの名曲が流れていたが、自分で何か一曲を選ぶとしたら、東京スカパラダイスオーケストラの『追憶のライラック』をおすすめしたい。

追憶のライラック

「追憶」とは、過ぎ去ったことに思いをはせること。ライラックとは、モクセイ科・ハシドイ属の落葉樹。花言葉には「思い出」や「友情」、紫色のライラックには「恋の芽生え」や「初恋」の意味がある。

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『追憶のライラック』は、とじこめていた過去の思い出に向き合おうとする男性の心を綴った曲だ。

「寂しいときだけそばにいてくれ」

自分のワガママを受け入れてくれた彼女との甘く、優しい記憶。未来は変わらないとわかっていても、涙が溢れてきてしまう。

女性からすれば身勝手な男に映るかもしれいなが、同じ男としては気持ちが少し理解できてしまう。と言うか、理解したくなってしまう。

何度も

『寂しいときだけそばにいてくれ』と

わがままな僕を抱きしめて

優しく笑った君を思い出し

涙を流していた

 

作詞 谷中敦 作曲 沖祐一

発売されたのは2005年。ゲストボーカルにハナレグミが参加。

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2019年にはトリビュート集『楽園十三景』でACIDMANによりカバーされた。


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ACIDMANのアレンジが絶妙に曲とマッチしていて、最高にカッコいい

特別な恋愛をしていない自分にとって、どこか憧れてしまう、切ない大人のラブソングである。

 

ブルーハーツが公式のYouTubeチャンネルを開設したらしい

タイトルの通り、ブルーハーツ(THE BLUE HEARTS)が公式のYouTubeチャンネルを最近開設したらしい。

YouTubeを回遊していたら、お笑い芸人ダイノジの動画が流れてきて、そんな話をしていた。探してみると確かに公式チャンネルはあった。

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さんざん非公式な動画が溢れている中に、公式チャンネルを開設する意味はきっと何かあるのだろう。

本日(2022/2/9)時点で登録者数は5.44万人(1人は私)。動画は14本アップされていた。

  • リンダ リンダ 
  • キスしてほしい
  • NO NO NO
  • 爆弾が落っこちる時
  • TRAIN-TRAIN
  • ラブレター
  • 青空
  • 情熱の薔薇
  • 首つり台から
  • あの娘にタッチ 
  • TOO MUCH PAIN
  • 1000のバイオリン
  • 夕暮れ
  • すてごま

なぜ、この曲が入っていて、あの曲が入っていないみたいのはあるが、好きな曲を言いはじめるとキリがないのが、ブルーハーツ。歳をとってもヒロトとマーシーは偉大だ。

14本の動画を全部ペタペタ貼るのもナンセンスなので、超有名曲以外から2本選んでみた。

「キスしてほしい」

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「NO NO NO」


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近頃の若者のハイクオリティな曲も良いなと思いつつ、たまにブルーハーツのような荒々しく、優しい歌を聴いて、おじさんは心を癒している。

 

THE BLUE HEARTS

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